Community

Looker リリース概要

本トピックはこちらの記事をベースに日本語化したものとなります。

Lookerでは継続的な機能改善および新機能追加のために、月次での製品バージョンアップを実施しています。本記事ではLookerの基本的なリリース及びアップデートのプロセスについてご紹介します。

目次

Lookerの開発及びリリースサイクル

Lookerでは、お客様からのフィードバックや、優先度の高い機能改修をタイムリーに製品に取り込むために、高速なリリースサイクルを実施しています。

月に一度、新機能追加を含む新しいバージョンがリリースされます。これをマイナーバージョンアップと呼びます。マイナーバージョンのリリースは、一ヶ月かけてすべてのお客様に順次展開されていきます。(例外的に、12月のみこのマイナーバージョンアップはお休みとなります。)

また、月一度のマイナーバージョンアップ以外にも、更新パッチがリリースされることがあります。これは基本的にはバグやセキュリティ問題のFixのためのリリースとなり、新機能は含まれません。このようなパッチリリースも、標準のリリースプロセスに従って各環境に適用されるものとなります。

リリースプロセスダイアグラム

リリースナンバーについて

Lookerのリリースのナンバリングは、X.Y.Zの3つの数字により構成されます。
Xはメジャーバージョン、Yはマイナーバージョン、Zはそのマイナーバージョンに対するパッチナンバーを意味します。

メジャーバージョンアップは、製品として非常に大きな変更が入る場合、または大きなマイルストーンが発生する場合にのみ実施されます。このバージョンアップに際してお客様側で必要なプロセスとしては通常のマイナーバージョンアップ時と変わりませんが、製品としては何かしら大きな機能追加が入ることになりますので、別途大々的にアナウンスを実施します。

現在のLookerバージョンの確認方法

お客様が現在ご利用の環境のバージョンは、Looker画面右上のHelpメニューよりご確認いただくことが可能です。

image

また管理者の場合は、管理 > Settings 画面の右上でも確認することができます。

リリースノート

すべてのユーザーは、画面右上の アカウント設定 からリリースノートメールの受信設定を行うことが可能です。

また、お客様のLookerインスタンスにてTechnical Contactに指定されているメールアドレスに対しても、リリースノートの通知メールが送信されます。Technical Contactは "管理 > Settings" より設定いただけます。

image

2020年1月現在、上記のメールにて送信されるリリースノートは英語のみとなっております。日本語リリースノートにつきましては下部記載の通りDiscourseをご確認ください。

リリースノートを確認することは、新機能とバグFixを把握するためにも大切なステップとなります。常に最新のリリース内容や、興味ある新機能についての情報を見逃さないように、Looker Docsのリリースノートにご注目ください。

Looker7.0より、公式リリースノート(英語版)は上記のDocsに集約されることになりました。日本語版は公式版の公開後1週間を目処にDiscourseの日本語フォーラムにて公開しますので、合わせてご確認ください。

過去のリリースノート (Looker6) 以前につきましてはこちらをご参照ください。

リリースサポート

現在Lookerでは、現時点の最新マイナーリリースと、そこから遡って過去2回分のマイナーリリースについてアクティブなサポートをご提供しています。これは、影響度の大きなバグFixやセキュリティ問題のFixがこれらのマイナーバージョンについては確実に担保されることを意味します。
それ以前のマイナーリリースのバージョンについては End-of-Life (EOL) バージョンと見なされます。現状サポートされるバージョンの詳細についてはこちらからご確認いただけます。

Looker-Hostedインスタンスをご利用のお客様は原則リリーススケジュールに則り最新バージョンにアップデートされていきます。

廃止予定の機能

月次のマイナーバージョンアップには、機能の廃止も含まれます。これは製品を常にクリーンな状態に保つためであり、機能の氾濫を防ぐためです。リリース通知のメールを受信しているユーザーには、この先廃止予定となる機能に関するお知らせも送信されます。
尚、そのような機能の廃止によって既存コンテンツが壊れてしまわないように、しばらくはレガシー機能も使える状態でキープされます。(管理パネルよりON/OFFできます。)
レガシー機能のend-of-lifeの詳細スケジュールについてはこちらをご確認ください。

アップデートプロセス

Looker-Hosted と Hosted On-Premises

Lookerのアップデートプロセスのオーナーシップは、お客様の選択されたホスティングオプションにより異なります。ご利用のLookerインスタンスがLookerによりホストされている場合、全てのアップデートプロセスはLookerにより実施されます。もしお客様自身でホストされている場合は、お客様ご自身でのアップデートが必要となります。

Looker-Hostedインスタンスのアップデート

上記の通り、もしLookerインスタンスがLookerによってホストされている場合、Lookerのリリース&Opsチームが決められたメンテナンスウィンドウの中でアップデートを適用します。

Lookerでは基本的にお客様の設定・インスタンスの所在地に従い、いくつかのウェーブに分けて順次アップデートを展開していきます。ソフトウェアのリリースにはつきものですが、特に序盤のウェーブでアップデートがリリースされたインスタンスをご利用のお客様は何かしらのバグや問題にぶつかることも考えられます。そのような場合でも、Lookerの担当チームがインスタンスを管理しているため、Fixが利用可能になり次第早急にパッチを適用することが可能となっています。

日本のお客様は最も終盤のウェーブでアップデートが展開されるグループとなります。序盤のウェーブでバグFixが必要となった場合、日本での展開タイミングが延期となるケースもございます。その場合はDiscourseでの通知、及びTechnical Contact宛てにメールが配信されますのでご注意ください。

リリースをスキップする必要がある場合

もし何かしらの理由でバージョンアップのリリースを遅らせたい、もしくはスキップしたい場合は、help.looker.com よりお問い合わせください。

Hosted On-Premises インスタンスのアップデート

もしお客様自身でLookerインスタンスをホストされている場合 (On-Premと呼びます) は、お客様自身でアップデートの管理をする必要があります。On-Prem向けリリースは基本的には最も終盤のウェーブにて実施されます。これにより、致命的な問題等が序盤のウェーブで見つかった場合も、On-Premリリースまでに修正されるようになっています。

最新リリースがインストール可能になると、Technical Contact に指定されているすべてのユーザー宛てに、最新ファイル(JARファイル)のダウンロードリンク、リリースノート、そしてインストール手順がメールで送信されます。On-Premリリースのアップデート方法に関するベストプラクティスはこちらをご参照ください。

その他のお問い合わせ

その他、疑問・質問などございましたらお気軽にDiscourseにご投稿ください。
もちろんお近くのカスタマーサクセスマネージャー、DCL (Livechatサポート)、help.looker.com へのお問い合わせも大歓迎です。